骨盤調整(保険外施術)
身体の中心である骨盤
骨盤とは腸骨・坐骨・恥骨・仙骨・尾骨で構成される体の中心にある骨になります。
一般的に男性より女性の方が大きく、それは知ってる方も多いと思いますが、赤ちゃんを骨盤内で育てるために幅広くなっています。
その骨盤の役目は大きく4つあります。
骨盤の役目とは
- 内臓を守る
- 内臓を支える
- 筋肉の付着部(くっつく場所)になる
- 座るときの土台になる
1と2は割愛しますが、内臓を守り、支えてくれているので、ここで支えが効かないと内臓の働きが落ちてしまったりすることもあるので、内臓機能を十分に働かせるためにはしっかりと支えてもらわなくてはなりませんね。そのために3、4へと繋がっていきます。
骨盤は30もの筋肉の付着しているため負荷がかかる
3の筋肉の付着部となるでは、骨盤につく筋肉は全部で30もあります。代表的な筋肉として、腹直筋・腹横筋・内外腹斜筋・腰方形筋・脊柱起立筋などなど…全部の説明はしませんが、これだけ多くの筋肉がくっつくので、それだけ大きな負荷がかかっているということです。
姿勢の崩れや筋肉の緊張で身体に歪みが起きる
4の座るときの土台となっている部分は坐骨になります。そこを大殿筋・中殿筋といったお尻の筋肉がクッションを作り出すことで、安定した座位姿勢を保つことが出来ます。
ところが、お腹の筋肉やお尻の筋肉低下・左右の筋力差・日常の座り姿勢や立ち姿勢・生活習慣などにおいて、これらの筋肉が引っ張りあうことや過度に緊張してしまうことにより、身体は歪みや捻れを起こしやすくなってしまいます。
患者様に合わせた調整法や筋肉の使い方や鍛え方を指導します
毎日の生活の中でこれらを意識して使うことはなかなか容易ではありません。
ですので、当院では患者様にあった調整法や正しい筋肉の使い方・鍛え方を指導させていただくことにより、痛みの出にくい身体作りへの一歩をお手伝いさせていただいております。
ただ、こちら任せにするのではなく、一緒に「良くなる」という気持ちを持って、施術を受けていただけると幸いです。
痛くはありませんので、安心してください。